今年7月の第2回常任理事会の方針を受けて、「来年の第59回全国大会までに新たに1000人の仲間を」と、全国の各組織で取り組みを始めています。東京、愛知、大阪、福岡の決意と計画を紹介します。(編集部)
新支部結成へ奮闘中

東京都連合会理事長
諏佐剛央
今回の提起は、私たち日中友好協会と日本国民の良心、名誉にかけてもやりきらなければならない課題だと思います。
とりわけ首都東京都連の果たすべき役割は大きいことを自覚し、理事会、常任理事会のほかに、組織委員会や中国語、太極拳委員会等々の専門委員会の開催と、さらに23区を東・西・南・北・中と多摩の6ブロックに分け、それぞれ隔月で会議を開催して、意見の交換や行事の協力をしあうなど、支部の強化と連携をつくり上げています。

中国講座に集う学習者(東京)
ともに頑張ろうではありませんか。
700人の目標をめざす

大阪府連合会理事長
片山英徳
大阪府連も全国の「1000人」の目標に呼応して、まず700人の目標をなんとしても達成したいと役員を先頭にして体制づくりをして、広く会員に訴えています。
現在630人で70人を増やすことが必要です。そのため準支部へ、正支部にするための働きかけと援助をいっそう強化します。あと一歩の東大阪市・堺市・大正区・富田林市・高槻市・吹田市などを正支部にし、西支部・守口支部・箕面支部・門真支部のいっそうの奮起をお願いして目標を達成したいと思います。

太極拳など会員のもっている力を
発揮できる組織に
「ノーベル平和賞」に値する協会の活動

福岡県連合会事務局長
松山盛利
私は強制連行被害者の遺族と会うために10年前、中国を訪れました。このとき90歳を超えた老母が「私と子ども5人を残して行方をくらました夫を50年近く恨み続けてきました。ところが、夫は日本に連行され殺されていたのです。恨むべきは日本政府と企業でした」。こう語りながら、毎日涙を流して亡き夫にわびている、という話を子どもたちから聞きました。この私の心に刺さった針の痛みは今なお続いています。
戦争被害者の悲しみを癒し中国に対してのさまざまな偏見、差別をなくして、血の通った国民同士の友好関係を築くためには、何十万何百万という国民が「主権者」として「日中不再戦・友好・平和」の声を高らかにあげることが大切だと思います。「2万の協会」はその第一歩です。

活発な活動が報告される
第48回福岡県連大会
中国国民を信頼し幾多の困難を克服し、世界平和のために60年間ひたすら活動を続けてきた協会を、私は「ノーベル平和賞」に値する団体だと誇りに思っています。
力を合わせて目標達成に向けてがんばりましょう。
空白地域に足がかりを

愛知県連合会理事長
冨田好弘
愛知県連は歴史的に、また重要な課題で、全国的な役割を果たしてきた県連の一つと自負しており、全国2万人の目標に対しても、その責任を果たすべき役割を大いに自覚してきました。
京劇の全国公演の成功、市民団体と協同しての「南京展」の取り組み、中国人強制連行問題の県民的取り組み、そして吉林省をはじめとした中国との交流、多様な中国平和の旅、太極拳など文化関係企画など、愛知県民の中で存在が見える活動を重視し、一定の成果をあげてきました。
しかし、これらの活動は主に県連主導の活動であり、支部活動強化と新たな支部結成につなげる点で大きな遅れがありました。

来場者でにぎわう「南京展」会場