太極拳教室
日中友好協会が太極拳の普及活動をはじめたのは、1977年でした。その後、太極拳の普及活動は大きく発展し、全国各地で多くの愛好者が太極拳を学んでいます。
地方での特別講習会や全国規模の合宿、中国・北京での研修など、協会ならではの企画も満載です。
太極拳とはどういうものか
もともとは、中国の伝統的な武術ですが、現在では健康増進のために広く行われており、中国へ行くと、早朝、お年寄りなどが公園に集まって太極拳を演じているのを見かけます。また、競技大会も盛んに開催されており、競技の要素を多く含んだ太極拳の愛好者も増えています。
“太極”とは宇宙の万物を生み出す根源という中国の哲学用語です。したがって、太極拳とは、宇宙の根源に通ずる拳法、あるいは、宇宙の根源そのものである拳法ということになるとも言えます。
太極拳の型には、それぞれ演じ方に特徴を持った楊式、陳式、呉式、武式、孫式などがあり、これらを伝統拳といっています。新中国になると、楊式太極拳をもとにして、制定拳(中華人民共和国体育運動委員会で制定したもの)が作られました。この制定拳には、普及用套路として二十四式・四十八式・八十八式などがあり、他に北京で開かれたアジア大会(1990年)をきっかけに競技用套路もつくられました。また、これらの他に太極拳推手や、武器を用いた太極剣・太極刀・太極棍・太極槍など非常に多くの種類があり、それぞれ広く普及されています。
日中友好協会の教室では、このなかの制定拳を中心に行っていますが、伝統拳についても、地域の状況に合わせ取り組みつつ、健康と中国文化への理解、日本と中国の友好を主眼としながら、技術の向上をはかり、中国武術・太極拳についての専門的な問題についても理解を深めていきたいと考えています。
“太極”とは宇宙の万物を生み出す根源という中国の哲学用語です。したがって、太極拳とは、宇宙の根源に通ずる拳法、あるいは、宇宙の根源そのものである拳法ということになるとも言えます。
太極拳の型には、それぞれ演じ方に特徴を持った楊式、陳式、呉式、武式、孫式などがあり、これらを伝統拳といっています。新中国になると、楊式太極拳をもとにして、制定拳(中華人民共和国体育運動委員会で制定したもの)が作られました。この制定拳には、普及用套路として二十四式・四十八式・八十八式などがあり、他に北京で開かれたアジア大会(1990年)をきっかけに競技用套路もつくられました。また、これらの他に太極拳推手や、武器を用いた太極剣・太極刀・太極棍・太極槍など非常に多くの種類があり、それぞれ広く普及されています。
日中友好協会の教室では、このなかの制定拳を中心に行っていますが、伝統拳についても、地域の状況に合わせ取り組みつつ、健康と中国文化への理解、日本と中国の友好を主眼としながら、技術の向上をはかり、中国武術・太極拳についての専門的な問題についても理解を深めていきたいと考えています。
日中友好協会の太極拳教室の特色
当協会は、多くの日本の方々に中国の文化と接していただこうと、なるべく安い受講料をと心がけて各種の教室を開いています。太極拳教室もその一つです。
立派な設備を整えているわけではありませんが、その設備を補って余りあるものとして自慢できるのが、「協会の教室なら」と協力して下さっている講師陣です。
十分に経験を積んだ講師陣が、少人数クラスのアットホームな雰囲気の中で、熱心に指導にあたります。
〈多彩かつ充実した教室内容〉
最初に、簡化太極拳(二十四式)を学んでいただき、基礎力を養成いたします。
その後、制定拳として八十八式太極拳・四十八式太極拳・三十二式太極剣などを学び、また伝統拳として楊式太極拳・十三勢太極刀・三十六式陳式簡化太極拳などを学ぶことができます。
〈実力を測る段級位認定〉
3ヵ月ないし6ヵ月の講習会を終了すると修了式を行い、修了証の授与を行います(有料)。引き続き講習会に参加される方は、教室の実情に応じて次のコースに進んでいきます。
そして、一定の水準に達した受講生の励みにもなるという意味で、日中友好協会の委嘱する審査委員会から段級位の認定証を発行します。
3級~1級はそれぞれの教室の指導員の推薦に基づいて認定証を発行します。段位は実技審査を行います。
立派な設備を整えているわけではありませんが、その設備を補って余りあるものとして自慢できるのが、「協会の教室なら」と協力して下さっている講師陣です。
十分に経験を積んだ講師陣が、少人数クラスのアットホームな雰囲気の中で、熱心に指導にあたります。
〈多彩かつ充実した教室内容〉
最初に、簡化太極拳(二十四式)を学んでいただき、基礎力を養成いたします。
その後、制定拳として八十八式太極拳・四十八式太極拳・三十二式太極剣などを学び、また伝統拳として楊式太極拳・十三勢太極刀・三十六式陳式簡化太極拳などを学ぶことができます。
〈実力を測る段級位認定〉
3ヵ月ないし6ヵ月の講習会を終了すると修了式を行い、修了証の授与を行います(有料)。引き続き講習会に参加される方は、教室の実情に応じて次のコースに進んでいきます。
そして、一定の水準に達した受講生の励みにもなるという意味で、日中友好協会の委嘱する審査委員会から段級位の認定証を発行します。
3級~1級はそれぞれの教室の指導員の推薦に基づいて認定証を発行します。段位は実技審査を行います。
合宿講習会
1.全国規模の合宿講習会
(1)種目別講習会
年一回程度行われ、協会各地の受講生が参加できます。現在受講している種目の向上や新しい種目への挑戦もできます。種目別講習会は、いくつかの種目を扱う場合と、一種目に限って行う場合があります。
(2)全国指導員講習会
年1回程度行われます。全国各地の講習会で指導に携わっている指導員または指導員をめざしている人が参加の対象となります。
(3)本部指導員研修会
本部の認定した指導員(公認本部指導員)を参加対象とする合宿研修会です。年1回程度開催されます。
(4)中国での研修会
訪中して中国の指導者による研修会を行うこともあります。研修種目、参加条件等、その都度参加要項を発表します。
2.ブロック別合宿講習会
ブロック(北海道・東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州など)別でも受講生すべてを対象とした合宿講習会、種目別講習会、指導員を対象とした合宿講習会などが行われます。
3.連合会(都道府県)での合宿講習会
連合会(都道府県)、各講習会などでも受講生すべてを対象とした合宿講習会、指導員を対象とした合宿講習会などが行われます。
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