日中友好協会(日本中国友好協会)

日本中国友好協会
〒101-0065
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル3F
Tel:03(3234)4700
Fax:03(3234)4703

HOME > 私と日本 > 2009年11月5日号

私と日本〈66〉

馬 小菲さん写真

中国残留邦人支援・相談員
馬 小菲さん

 

やり甲斐と仕事の重みを感じながら頑張りたい

 馬小菲さんは、今年8月から「中国残留邦人支援・相談員」となりました。
 02年に19歳で来日した彼女は、日本語学校で学んだ後、岡山大学文学部に入学し、卒業後、同大学大学院に進学しました。今は勉強とボランティア活動を両立させながら、忙しい毎日を送っています。
 来日後は、常に周りの環境に恵まれ、岡山大学が主催したスピーチコンテストで優勝したり、文学部の優秀留学生に選ばれたりと、充実した留学生活を送ってきました。
 大学3回生になった頃、生活に余裕ができ、自分を助けてくれた周りへの恩返しとして、勉強しながらでも自分から何かできることはないかと思い立ち、通訳などのボランティア活動を始めました。
 4回生のとき、日中友好協会岡山支部の小林軍治事務局長と知り合ったことをきっかけに、同支部で開かれている料理教室や中国語講座の講師、弁護士の通訳など、幅広く活動しています。これらを通じて、中国残留邦人の現状を知り、今回の支援相談員の仕事につながりました。
 中国残留邦人に対する新支援法が施行されてから、1年余りが経ちました。この法が真に生かされるためには、「支援・相談員」の「中国残留邦人の歩んできた人生、抱いている真情」への理解にもとづく対応が不可欠です。
 馬さんは新人としてこの仕事を始めたばかりですが、やり甲斐と同時に、この仕事の重みも身に染みて感じているといいます。精一杯頑張りたいと、意欲も示してくれました。
 そんな彼女は日本の文化にも興味をもち、小林愛子先生(事務局長の奥さん)の下でお茶を習いながら、着物教室やいけばな教室にも通っているといいます。(K)

[一覧に戻る]