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日中友好協会(日本中国友好協会)

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HOME > 日中友好新聞 > 2016年4月15日号

日中友好新聞

全国で着々と準備進む
期待高まる太極拳全国交流会


 

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大極拳普及30周年記念(2006年)の全国交流会で表演する参加者たち



 中友好協会は太極拳普及40周年を迎え記念行事のため、実行委員会を結成、昨年末から具体化を図り、詳細な要綱(6面参照)も決め、取り組みを強めています。
 今回の交流会は、11月7日に参加者と中国人老師による表演を行い、簡化太極拳など①10種目へ自由に参加②各地の教室などによる集団表演③個人での表演を計画しています。また、前日の6日には、40周年記念祝賀会を行います。
 全国各地での取り組みの状況と期待、意気込みを聞きました。


全国の仲間迎える準備着々と   東京都連


 東京都連合会は昨年1000人余りの参加で交流会を成功さた力をもとに都連太極拳委員会と都連所属の本部指導員、各教室の関係者が中心になり、全国の仲間が楽しく参加できるよう本部実行委員会とも連携を強めて準備を進めています。
 高橋清枝委員長は「都連は表演エントリーの締め切りを本部より1カ月早めて5月末とし、各教室の雰囲気も盛り上がり、いよいよ動き出したとワクワクしています。40周年記念交流会が成功し、思い出に残るよう全国の仲間と一緒に頑張ります」と、東京と同時に全国の奮起を訴えています。


40人以上参加めざして      愛知県連


 愛知県連は昨年10月から「養生扇」の練習会を毎月1回、日曜日に開いて頑張っています。交流会参加のために、交通費、宿泊費等の負担を少しでも軽減するため、支部から助成金を出すことも決定。
 井上和子委員長は、「あの広い東京武道館の会場を東海ブロックだけで表演させてもらうべく、40人以上で参加しようと奮闘中です。全国交流会にもう一日プラスして関東地方の観光を計画。?50周年も参加できるといいね″と言いながら練習しています」と張り切っています。



企画で雰囲気盛り上げ  大阪府連・関西ブロック


 関西ブロックでは、東海ブロックの協力も得て、全国交流会に行けない人も含めて、太極拳普及40周年祝賀のため5月14、15両日に京都の石清水八幡宮でミニ企画として太極拳まつりを計画。全国交流会参加のために、500円から1000円の積み立て貯金を始めている教室もあります。4月から始まる教室は交流会参加のための講習に切り替えて、みんなで40周年を楽しく迎えたいと計画。
 恒岡正勝委員長は「全国で初公開の『棍術の型』も東海、関西ブロックで表演を予定しています。ご期待下さい!協会の役員会にも呼びかけて記念行事成功のための協力カンパや広告への取り組みも強めたい」と語り、準備は着々進んでいると強調しています。



イメージ膨らませて 福岡県連・九州ブロック


 福岡県連は8支部で太極拳教室があり、会員の多い田川、福岡を中心に参加を呼びかけています。全国交流会へ参加したことのない人には10年前の30周年プログラムを参考にしてイメージを膨らませてもらおうと考えています。  加藤君子委員長は、「九州ブロックでの取り組みもこれからですが、一人でも多く参加したくなるよう、盛り上げていきたいと思います」と述べています。



全人代の開幕式
迫力ある扇の表演




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