日中友好協会(日本中国友好協会)

日本中国友好協会
〒101-0065
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル3F
Tel:03(3234)4700
Fax:03(3234)4703

HOME > 日中友好新聞 > 2014年4月15日号

日中友好新聞

2014年4月15日号1面
「中国知るいい機会になった」と大好評
全国注目の中 3会場で初の中国百貨検定試験

 

幅広い世代の193人が受験した東京会場

 

 日本中国友好協会主催の第1回「中国百科検定」が3月21日、東京(明治大学)、大阪(関西大学)、福岡(九州大学)で実施されました。
 日中友好新聞で既報のとおり、悪化している日中関係を改善していくことを目的とした協会としての初の試み。今回は3級(ものしりコース)のみでしたが、390人が申し込み、全体で366人が受験しました。3会場の受験風景を現地から追ってみました。(問題は3面で紹介)


10代から90代まで幅広く(東京)


 明治大学(駿河台キャンパスリバティタワー)で行われた東京会場は、193人が受験。本部が中心になり準備を進めてきましたが、試験当日は失敗が許されないと早朝から緊張した雰囲気の中、打ち合わせ、会場設営、会場案内などに関係者約20人が当たりました。会場周辺には、必死に公式テキスト『中国百科』や想定問題集を読み返す受験者の姿が目立ちました。
 試験監督が試験概要を説明後、HB鉛筆を忘れた受験生が多数いることが判明。他の受験者から借りたり、試験要員がコンビニまで買いに走る場面もありましたが、試験はおおむねスムーズに進行しました。
 受験者の中には30分程度で解答を終わらせ、アンケートにじっくり記入する人もいましたが、1時間の試験時間もあっという間に過ぎ、検定試験が無事終了、待機していた出題委員も一安心しました。
 終了後のインタビューでは次のような声が寄せられました。
 「中国に行ったことがないが、中国の歴史や思想史などに関心があった。試験は、たぶん大丈夫だと思う。大体できた。来年、四国か中国地方で実施されるのであれば、また受けたい」(Mさん29歳、愛媛県)
 「中国の歴史や文化に興味がある。29回中国を訪問して、友達もできた。試験はできたと思う。来年は上級を受けてみたい」(加藤誠さん73歳、北海道)
 「70何年振りに、試験というものに挑戦してみました。最初は、中国のことは多少なりとも分かっているつもりで、軽い気持ちで受験申込みをしました。
 その後『想定問題集』を参考に『中国百科』の本のページに目を通し、自分の浅学非才を思い知らされました。忘れていた学習にまた、一つの知識を得ることができました。
 中国は大きい、広い、日本の倍以上の文化と歴史。良い経験をしました。結果が出るのが楽しみ」(四〓(※)暎さん90歳、埼玉県)
※〓は、「いってんしんにゅう」の「辻」。

 


寒風のなか受験生次々に(大阪)

 

真冬並みの寒さ、80人が受験した大阪会場

 

 大阪会場(関西大学天六校舎)では、熱心な受験生が開場予定の1時間以上前から関大玄関へ。校門前の喫茶店で予習する人も多く、時間を早めて開場しました。
 お彼岸の中日なのに、真冬並みの寒さと強風・みぞれが舞う中、道案内役の5人が地下鉄天六駅から校門と会場前で、丁寧に試験会場へと誘導しました。試験開始以降、道順が分からず遅れた人も入場セーフで受験しました。
 試験はトラブルもなく、おおむね順調に進行。初めての体験で緊張しながらも、マークシートへの記入方法などを説明し、当日欠席の4人を除き80人が60題の難問に挑戦、早い人は30分で完了し時間をもてあました様子でした。
 当日要員の渡辺武会長以下12人で初体験の問題点や受験者の要望などを意見交流しました。受験者は30分ぐらいで途中退席を希望する人が多く、改善が望まれます。2級の試験はいつ行うのかなどアンケート回答が寄せられ期待の高さもうかがえます。


91人の声!(福岡)

 

93人が真剣な面持ちで挑んだ福岡会場


 福岡会場は、93人が受験しました。会場となった九州大学箱崎キャンパスには、沖縄、広島から参加した人たちが集まり、手に手に想定問題集を持ち、直前の学習に真剣な表情で励んでいました。
 最年少の13歳の中学生は「中国を知る機会となりました。良く勉強しました」と自信をのぞかせ、最高齢の87歳の方は「難しいけど想定問答集が役に立ちました。久しぶりに緊張しました」と、晴れやかな様子でした。
 試験実施に当たり、監督者、監督補助員には協会福岡県連合会の役員各氏と、駅頭案内人は留学生ら6人が協力しました。


 アンケートは、91人(男性68人、女性23人)が回答を寄せてくれました。内訳は、10代2人、20代1人、30代7人、40代4人、50代8人、60代30人、70代30人、80代9人。
○「中国への理解・興味は深まりましたか」(1)大変深まった=26人(2)深まった=53人
○「次回の受験を希望しますか」(1)希望する=42人(2)検討する=33人
○「想定問答集の活用は」(1)活用した=84人(2)しなかった=3人(3)知らなかった=2人
○「対策講座に参加したいか」(1)参加する=35人(2)たぶんする=18人(3)わからない=26人

 

 

 


[一覧に戻る]